視力が下がる理由 〜遺伝的と日常生活〜
視力とは
視力測定に使う「C」のマーク。これを「ランドルト環(らんどるとかん)」と呼びます。
直径7.5ミリメートル、幅1.5ミリメートル、切れ目の幅1.5ミリメートルの「C」が5メートル離れたところで見えれば「視力1.0」です。
そこから、遠くなったり近くなることで視力の良し悪しが決まります。
一番大きなランドルト環は、1.0のものを10倍した大きさ。これが見えて「視力0.1」です。
視力が下がる理由
視力が悪くなる理由には、遺伝的なものや疲労などがあります。
特に遺伝的な要素は強く、親の視力が悪いから自分も視力が悪くなるというのは、良くある話ですね。
しかし、披露でも視力が下がることがあるので、目が疲れないようにしたいものです。
近くのものを見続けると、水晶体を厚くしようと毛様体が緊張して眼精疲労が起こります。
すると、楽に近くを見ようとして眼の状況が変化します。これが、疲労による視力低下の原因です。
メガネで視力が悪くなる
視力が悪くなるのは、多くは高校生くらいまでです。
目が悪くなると、コンタクトレンズやメガネを使って視力を矯正しますね。
もし、メガネで視力を矯正すると、遠くは見えますが近くを見るためには毛様体を緊張させなければいけません。
この状態が続くと、メガネをかけたままでも近くが見えるようにと眼の状況が眼の状況が変わっていきます。メガネをかけた状態に適応しようとするのです。
すると、近視が強くなっていくので、今のメガネでは見えにくくなりますから、よく見える新しいものを買いますよね。
すると、新しいメガネに適応しようとして、一段と近視が強くなります。この繰り返しで、近視が悪くなっていきます。
メガネ店のセールスマンに「見えにくくなっているようですね。
新しいものを買ってはいかがですか?」と勧められても、それは近視を悪化させる原因です。
なら、コンタクトにしようと考えますよね。
コンタクトは、眼球に酸素が行き届きにくくなって悪影響を及ぼすこともありますし、長年使っていると角膜が薄くなっていきます。
角膜が薄くなると、レーシックが受けられないかもしれません。
度数とは
メガネでもコンタクトでも「度が強い」「度が弱い」と言います。
「度」は、近視の程度を表す単位で「ディオプター」のイニシャルをとって「D」と表されます。
使い捨てコンタクトがあれば、見てみてください。
ふたに「−3D」などと書いてありますね。これが、あなたの近視の度合です。
| ディオプター | 視力 |
|---|---|
| +2D | 1.5以上 |
| +1D | 1.00〜1.50 |
| ±0D | 0.80〜1.20 |
| −1D | 0.04〜1.00 |
| −2D | 0.10〜0.50 |
| −3D | 0.05〜0.10 |
| −4D | 0.04〜0.08 |
| −5D | 0.03〜0.05 |
| −6D | 0.02〜0.04 |
| −7D | 0.01〜0.03 |
| −8D | 0.02以下 |
度数を測ってみよう
度数は、本を使ってある程度自分で測ることができます。
1メートル(100センチメートル)先の本の文字が見えれば、1Dです。
見えなければ、徐々に近づけて、はっきり見えるところで目と本の距離を測り、次の公式に当てはめてみます。
100(センチ) ÷ 目と本の距離(センチ) = 度合
もし、目と本の距離が50センチなら 100÷50=2 なので−2Dですし、40センチなら 100÷40=2.5 なので−2.5Dとなります。
ただし、本によって文字の大きさが違いますので正確な度合いは測れません。簡易計測なので目安としてお使いください。
